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第26回 夢見る頃を過ぎても

「すいーぱーのホームページ」という形でカストーディアルに関するサイトを開設したのは2000年の9月だった。
もともとは仕事でホームページを作成することになったため、練習がてらと文章手習いとしてはじめたもので、どうせ作るのなら、他にはないもの、私が書きやすい題材のもの、ということから「カストーディアル」の話題を中心に、TDRや他のテーマパークの話をおりまぜて作り始めたものだった。
作られては消えていくサイトやブログが多い中、こうして私が今まで続けてこられたのは、カストーディアルに関するネタがまだ尽きないのと(そろそろ危ないか)、更新スピードをマイペースにしていることもあるのですが、一番は多くの方に閲覧いただいていることです。見ている人がある程度いる限りは、ネタもあることだし、続けないといけないか、という使命感に似た思いで、更新を続けているのである。

いったい誰が見ているのか。

想定していた主な閲覧者は、元カストーディアル、元キャストだった。あとは、ディズニーというキーワードを元に訪れる人やときには現役キャストも来るだろう。
そう思って、これまでやってきたわけだ。文章なども、そういった視点で書いている。

ところがである。
ここと「カストーディアルの話」でアンケートをとった結果は、私にとって衝撃的なものだった。(2008年1月5日現在)

「TDRの影を踏んで」
  現役キャスト 40.61%
  元キャスト  22.42%
  キャスト志望 26.67%
  その他    10.30%

「カストーディアルの話」
  現役カスト  36.36%
  元カスト   12.42%
  カストではない
  現役キャスト  8.79%
  カストではない
  元キャスト   5.76%
  どれでもない 20.91%
  キャスト志望 15.76%
    ※現役キャスト45.15%
    ※元キャスト 18.18%

もちろん、みなさん正直にお答えいただいていることが前提ですが、なんと現役の方がどちらも40%強なのである。

サイト、ブログも含めて、元キャストとしての記憶と主観的意見を元に作っているのであり、同じ元キャストが共感と、あるいは追憶をもって見てくれるだろうと思っていたのです。
あるいは、カストーディアルに興味をもった人が、こんな感じでやっているのかと、知るために利用するのだと思っていたのです。

ところが、実際に見ている主な人は現役キャスト……。

「TDRの影を踏んで」は、パーク内でなにげなく存在しているものが、実は特別なものなのだ、とか、一般的に見るとこうなのだ、という意味では参考になる部分もあるのかと思うが、カストーディアルの話については、過去にあったこと、以外は現実にやっていることの話である。あえて一部省略したり書いていないことも含め、わかっている人たち、記憶があいまいになりつつある私よりも詳しい人たちのはずだ。

そういうかたがたはいったい何を目的に訪れるのだろうか。
……などと考えていては更新もままならないので、深くは考えないことにするが(もともと更新頻度はきわめて低いが)

栄枯盛衰というか、ネット上にあるディズニー系のサイトやブログも消えたり現れたり、入れ替わりが激しい。中には現役なのにブログなどを開設して余計なことを書いてしまうしまっている人もいるが、運営会社側に発覚すると大変です。
やるなら、私のように辞めたあとにしたほうがいい(書いてはいけない部分をわきまえた上でね)。でも、そうすると今度はモチベーションが続かないという問題が発生する。
情報を発信し、そして続けるということは本当に大変なことなのだ。
ましてや、現役キャストが満足するような情報があるサイトはどれだけあるのだろうか。
(カストの話はうちくらいしかないので、満足していただくしかないな。満足できないキャストの方、情報ください)

その中で、私が定期購読している数少ないディズニー系サイトがこちら。
  dpost.jp
  Ni-gata Traders
  舞浜狂

どれも長く続いているサイトであり、私のところとは違って頻繁に更新されている、情報豊富なところである。
カストーディアル関係はともかく、ディズニー関係については積極的に情報収集していない私としては、上記のサイトだけ見ていれば十分なのだ。
ほとんどの方は知っていると思うが、知らない方がいましたら、よかったら参照してみてください。
現役キャストの方々にとっても有意義な、あるいは大切な情報も載っているだろう。

東京ディズニーランドも今年で25周年となり、サイトの方も年内に10万ヒットに行きそうな気配です。
キャストをしていた頃の私の記憶はだんだん薄くなり、パークへ遊びに行くことも少なくなって、夢を見ることも忘れつつある。それでも、マイペースですが、もうしばらく続けていく予定ですので、お付き合いください。

……ああ、10周年がつい最近のように思うのに、時の流れは速い。そう思う私もうわさの舞浜年寄りか。

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