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紙吹雪は舞い上がり

パレードというと、一般的には紙吹雪が付きもの、と思う人も多いのではないだろうか。
たまにテレビで見るアメリカ等での市街を進むパレードでは、四方八方から紙吹雪が大量に降り注ぐ、そんな光景を見たこともあるだろう。

でも、東京ディズニーリゾートでは基本的にはない光景だ。
昔、パーティグラパレードというものを開始するにあたり、当初はアメリカのパーク同様紙吹雪の使用が検討されたが、当時のカストーディアル課が反対して断念された、ということがあった。
その後、一部のイベントなどで「軽く」使われたこともあり、手作業が基本のカストーディアルで「掃除機」が使われたこともあったが、最近はないようだ。「スタンダードなパークの維持」という観点からすると、清掃が困難なものをイベントに使用されては困る、ということなのか、紙吹雪で派手に演出しよう、というアイデアがないのかはわからない。カストーディアルから見れば、紙吹雪はないほうがよいのは当然であろう。

でも、そんな既成概念?を吹き飛ばして、飽和紙吹雪攻撃を実施しているのがユニバーサルスタジオ・ジャパンである。現在行われているRE-BOOOOOOOORN(リ・ボーン)!・パレードはこれまで日本のどのテーマパークもやったことがないであろう大量の紙吹雪を使っている。見ていて壮観だ。すばらしい演出だ。これぞパレード、という光景だ。
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しかし、カストーディアルだった私としては、そのあとの処理を見ていると心が痛い。

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パレード終了後、紙吹雪を一掃することがそもそも難しい。掃除機を使ったとしても、あれだけ大量のものを処理するのは大変だ。というか、完全に清掃できるとは思ってないらしい。
だから、吹き溜まりには残っている。
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でも、それを承知でUSJは紙吹雪を振りまいているのだ。

果たして、正しい選択をしているのはどちらのテーマパークだろうか。


少なくとも、カストーディアル(掃除人)としては、紙吹雪はいやだ。

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