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カストーディアルが死んだ

本日、こんなニュースが飛び込んできた。

ディズニーシー内、水路を清掃中の男性死亡

27日午前5時半頃、千葉県浦安市舞浜の東京ディズニーシー(TDS)のアトラクション「ヴェネツィアン・ゴンドラ」(16人乗り)の水路で、清掃作業をしていた同県習志野市袖ヶ浦、アルバイト宮沢司さん(46)が沈んでいるのを別の男性作業員が発見した。

彼はナイトカストーディアルだと思われる。同日午前0時頃から、現場近くで桟橋に水をまき、モップを使って清掃していたという。ホージングですね。
閉園後、パーク内を毎日水をまいて洗浄し、地面はスクイジーで水を流すが、橋などスクイジーを使えないところはモップを使って拭き取るのである。

ナイトカストーディアルは孤独な作業が多い。真っ暗なパークの中、清掃用の照明で照らしながらあちこちに分かれて自分の持ち場を掃除する。一人の作業が多い。とくに、このヴェネツィアン・ゴンドラあたりはホテルのすぐ近くであることから、あまり強力なライトを点灯することもできず、暗い中でがんばっていたのではないかと推測できる。

詳細はまったくわからないため、ニュースソース以上のことは推測くらいでしかいえない。

ニュースでもあるとおり、東京ディズニーリゾートでは開園以来キャストの死亡事故は起きていなかった。その最初がカストーディアルで、作業中に起こるとは思ってもいなかった。

ナイトカストーディアルはもともと外注で、今は運営会社の子会社も含めて多数の会社に所属するアルバイトの人たちが担っている。彼らはゲストに目を触れることなく、常にパークを清潔な状態にしてくれる存在であり、彼ら(女性は見たことない)なしではディズニーのテーマパークは成り立たない。
私がカストーディアルだったとき、開園前に彼らとすれ違いにオンステージに出る。そこはまったくきれいなパークだった。たまに、残水処理が終わらず一緒になって水を流して開園に間に合わせたこともあった。デイであろうと、ナイトであろうと、同じカストーディアルなのだ。

なぜこんな事故が起きたのかきちんと検証してもらい、キャストにとっても安全なテーマパークであってほしい。

宮沢さんの冥福をお祈りいたします。

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