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カストーディアルの未来は

人の手で行う清掃……ディズニーが一貫して大切にしてきたことである。それは、「カストーディアル」が単なる清掃人ではなく、歩くインフォメーションとして、人と人とが触れ合う大切さを象徴しているからだ。
そして、ディズニーのテーマパークが常にきれいなのは、人の手によるものなのだという、メッセージを送っているものでもある。
だから、少なくとも開園中は極力機械を使用しないで、今もカストーディアルがさまざまな道具を利用して掃除しているのだ。

ところが、東京ディズニーランドも26周年となり、新たな試みを行うことになった。
それが、この画像である。
そう、2009年4月15日から清掃ロボットを導入することにしたのだ。
20090401_1

これは、この就職難にもかかわらず、カストーディアルのなり手が少ない現状を打開すると同時に、人件費を抑えること。また、最近入場者が大変多く、パークのスタンダード維持が難しいことを運営会社が憂慮した結果である。


この清掃ロボットは、センサーでごみを感知し、根こそぎ吸い取る。また、周囲の障害物や人の存在をキャッチし、カストーディアルキャストが驚くほどのフットワークの軽さで、混雑した場所……パレード終了後の人ごみの中なども平気でつっきりながら清掃する能力があるという。

このロボットは怪物の会社が新しくできるのにあわせて、比較的違和感のないトゥモローランドから導入をはじめ、最終的には東京ディズニーリゾート全体でカストーディアルの主力として使う予定であるという。
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……と、まあ、4月1日なので、こんなことを書いてみました。読んでる途中でみなさんもわかりましたよね。

ちなみにこの画像にある清掃ロボットは、本当はユニバーサルスタジオ・ジャパン近くの駅前でイベントの一環として現れたものです。
USJで使うつもりはあるのかもしれません。

私がキャストだったころ、将来のカストーディアルについて話題になったことがあります。
やっぱり、何十年かあとも、人間がこうして、トイブルームとダストパンをもって掃除しているのかなぁ、と。
いつかは、トイブルームとダストパンから、ハンディタイプの掃除機になるのではないか、という結論になったのですが、今のところ、それはなさそうですね。
一時期、花吹雪のあるイベントにはバキュームを使ったり、大型掃除機を使ったこともありますが、やっぱり、カストーディアルは「人の力」ですね。
……カストーディアル経験者以外にはわからないと思いますが、ほんとうに体力仕事です。

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