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カストーディアルの夢は開くのか

東京ディズニーランドが2008年4月15日、とうとう25周年を迎えた。
そのCMがいくつか作られているが、そのうち、キャストが主役のCMがある。
それが、これだ。
なんと、カストーディアルがメインなのだ。

オープン前、プラザをスイーピングするカストーディアル。 空からは魔法の粉が。 植栽部(今はそういわないか)のキャストが花壇に花を咲かせ、マーチャンダイズキャストが棚に商品を出現させる……そしてカストーディアルに戻り、魔法の粉を近くの緑に吹き付けると花が咲く。最後、ミッキーマウスが現れて、カストーディアルが咲かせた花に彩を添える。

このCMに出演しているキャストはみな本物のキャストであるという。
ここまでカストーディアルがCMの前面に出たのは初めてではないだろうか。

一方で、こういうものもある。
何回か伝えたカストーディアルによる教育プログラムだ。この4月から本格的に稼働を開始したようだ。

今回は小学校1~2年生を対象にした無料のプログラムである。

  ■パークで働く様々なキャストについて(10分)
  ■カストーディアルの仕事について(5分)
  ■代表児童によるカストーディアル体験(15分)
  ■チームワーク、リサイクルについて(10分)
  ■今日のおさらい(5分)

25周年を迎え、カストーディアルの新たなイメージが作られていくようだ。
掃除→パークのインフォメーション→教育事業→広告塔……。
だが、運営会社はカストーディアルのことを、本当はどう思っているのだろう。

運営会社のサイトには採用関係の紹介ページがある。「仕事を知ろう」というところで紹介されるのは、営業や広報、企画の仕事、あるいは商品販売やアトラクション、食堂のオペレーションを行うスーパーバイザー職の仕事だ。しかし、カストーディアルだけは、この紹介サイトが開設されて以来、取り上げられたことがない。採用ページができて以来、毎年チェックしているが、見たことがない。

カストーディアルをこれだけ前面に押し出しているのに、自分たちの採用については表にでてこないのはなぜだろうか。とくにスーパーバイザー業務ではもっとも多い人数のはずなのに。

25周年の合言葉は「夢よ開け」だ。
すでに夢であふれているはずなのに、あえて、「夢よ開け」というのはなぜなのだろうか。
すでに夢はないから、もう一度……という自虐的なテーマ、ではないだろう。

カストーディアルの夢って、なんだ?

  オンステージで目立つことか。
  教育戦略の柱になることなのか。
  掃除だけじゃない仕事、になろうとすることなのか。
  トイブルームを飛ばせるようになることなのか。
  魔法を使うことなのか。
  現実から目をそむけ、夢に逃げることなのか。

……カストーディアルの夢は開くのか。

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