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リサイクル活動異聞

前回、株主通信の中のカストーディアルについて書きましたが、一部読者の方から現状について教えていただいたので、それもふくめて解説したいと思います。

紙コップについては、エリアによって仕分けしているところと、やらないところがあるらしい。紙コップをリサイクルして再生紙に使う、という話だったような気がするけれど、やっていないのか、徹底していないのか、どちらなのでしょう。紙リサイクル的には、あまり汚れているものは不向きなわけですが。

ペットボトルつぶしも現在はしていないらしいが、これはしかたないだろう。だって、あれだけ大量のものをいちいちつぶしていたら、ほかの仕事ができないのだ。
バックステージでは「ペットボトル、缶、瓶、その他不燃」のコンテナへ捨てているようだ。(本来パークでは、缶、瓶、その他不燃のごみは発生しないことになっているんだけれど、ゲストがもちこむから、存在してしまうんだね)
家庭ごみでまじめに分別している人から見れば「分別しないで捨てて何してるねん」と思われるでしょうが、そのあと、処分業者がきちんと分別するのです。その方法は処理業者によって違うけれど、それはもうカストの話ではないので省略。

水分の分別も最近はじめたが、どうも意味がよくわからない。たしかに、「燃えるゴミ」に水分が多いと、その分、燃焼効率が悪くなる。だが、「完全に」やっているわけでもないし、カストがそれに楽になるとか、いうわけでもない。理由はわからないが、もし、何か深い意味があるのなら、運営会社のサイトにでも紹介してくれればよいのだが。その意義も含めて。(リゾート全体に広がるかどうかは現時点では未定だが)

それはともかく、今のところTDRの環境保全活動の多くは、カストへの負担を増やしているだけにすぎない。(道具の変更も含めて)
環境に配慮するというのは、昨今の企業の社会的使命となっており、いろいろと試みているのはわかる。だが、もう少しカストーディアルの仕事に配慮する中で考えることはできないだろうか。ISO14001は、できる範囲の中で環境保全活動をすることが大きな意味をしめている。運営会社がこの規格の認証を目指すかどうかはともかく、背伸びをせずに少しずつ進めていくことが肝要ではないだろうか。

もう一ついえば、ゲストへの負担を増やすようなやり方も、「夢と魔法の王国」では似合わない。たしかに、環境に配慮していることを実感してもらうため、「お客さんにも相応に負担してもらう」というのも、一つの考え方であり、環境教育というか、啓蒙活動につながるかもしれない。

でも、「夢と魔法の王国」くらいは、ゲストには環境のことなど意識させずに、気楽に遊んでもらう工夫をしたほうがよいと思うのだが。

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