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カリフォルニアのカストを見習うべきか

毎回好き勝手なことを書いているが、ノスタルジックなことばかりではなく、たまには今のカストーディアルに対して提言的なこともしてみようかと思う。偉そうな気もするが、すでに偉そうなホームページを作ってしまっているのだから、しかたない。

提言しようなんて思ったのは、アナハイムにあるディズニーランドリゾートのカリフォルニア・アドベンチャーを訪ねたときに見たことがきっかけだった。ディズニーランドリゾートでは、夜のパレードはカリフォルニア・アドベンチャーで開催されている。あのエレクトリカルパレードだ。今、TDLで実施されているものではなく、昔、TDLで実施されていたものだ。あのシンプルな音楽、電飾だけどちょっと陰りがあるフロート、そしてサーカスのフロート……今の東京のパレードからなくなってしまったピエロの手品を見たときは感涙してしまったほどである。あのせつないサーカスの音楽が夜のパレードらしく、そしてもうすぐ閉園になるというさびしさを表していて、いい。
……カリフォルニアのパレードは、厳密に言うと、東京のフロートを使っているわけではないので、ちょっと違うところもいっぱいある。最後はイッツア・スモール・ワールドではなく、アメリカ万歳フロート?であったりして、微妙に違うところもある。

パレード終了後のことである。アメリカのゲストはパレード終わった途端に立ち上がりはしない。ちょっと余韻を楽しんでからゆっくりと移動を開始するので、パレードルートがゲストでごったがえすということがない。いい感じだね、と思いながら見ていると、カストーディアルによるパレードの後処理部隊が現れた。今まで海外のパークでパレードの後処理を見てきたが、カリフォルニア・アドベンチャーのパレード後処理は、昔……10周年前後のTDLの後処理を見るようなスピーディーで的確なものだった。……10周年前後はスピーディーにカストが動ける最後の時期だったともいえるけれど。

それはともかく、そのカストーディアルの後処理を見ていたときのことである。パーク内は東京よりも薄暗い。白人系は蛍光灯などの明るい光は苦手なようで夜はあんまり明るくない。パレード終了後も、光のフロートがいなくなった中、人々が暗い中を行き来していた。その中をちょっと輝いた集団が通り抜けていた。……カストーディアルの後処理集団である。モップと、プッシュプルームと、スイーパー、そしてダンプの7人くらいの集団である。それがパレードルートの左右を速いスピードでパレードのあとを追うように進んでいたのだ。

ああ、がんばっているんやな、と立ち止まって見ていたのだが、ふと、気がついたことがあった。プッシュプルームが光っていたのだ。よく見ると、蛍光シールがあちこちに貼ってある。

「これはいいんじゃない」と思った。

夜、パレードの後処理でプッシュプルームを使ったことがある人は感じたことがあるだろう。「あぶない」って。暗闇の中、プッシュプルームを使って、ゲストが足をひっかけるのではないかと。
もちろん、安全を第一としているので、ある程度ゲストが少なくなった段階でプッシュプルームを使う、ということにはなっていると思う。しかし、パークの中は東京もそれほど明るいわけではなく、ゲストが足をひっかけるのではないかという恐れを感じたことはあるだろう。よほどプッシュプルームの動かし方に自信がある人ではない限り、こわいと思うのではないか。
私も何回か、ひっかけたことがある。全員、同じキャストだったけれど(笑)、あぶないと思うことは、パレード処理以外でも、多い。
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話は長くなったが、プッシュプルームに蛍光シールをつけるというのは、よいアイデアではないだろうか。ごみを回収する二輪カートに蛍光するものをつけることもあったかと思う。蛍光シールを使ってより安全を目指すことができれば、いいことではないだろうか。費用がかかるわけでもなく、バッドショーにもならない。今すぐにでも導入できる話なので、検討してみてはどうだろうか。……まあ、私が言うまでもなく、すでにアナハイムで導入されているということは、東京の人たちも知っていることなのだと思うけれど。

それはともかく、アナハイムのパレード後処理では、ひさしぶりにカストーディアルの熱意みたいなものを見たような気がした。スピード感や、目配りなど、ちょっと前は海外のカストの動きの怠慢を嘆いたものだが、ひさしぶりによい動きを見たような気がした。

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