サイトのご案内

「カストーディアルの話」は、「すいーぱーのホームページ」というサイトの一部のコーナーです。
そのため、ここの更新はかなり不定期ですし、最近はサイト自体の更新も「たまに」となっています。

頻繁にこちらを訪れる皆様には、そのあたりをご理解いただき、ブログの更新を気長にお待ちいただくか、サイトの方にまずは足をお運びいただければと存じます。

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技がみられるようになったのか

カストーディアルといえば、魅せるスイーピング、技だ、と思っている人はどれくらいいるだろうか。
以前、こんな記事を書いた。

技が見れなくなったのは

今は見れない多くの技を紹介したのがこちら。
カストーディアルの技 その1

もう見ることはできないのだ、と思っていて見つけたのがこの動画。


びっくりである。カストーディアルの技その1で紹介した「トイブルーム拾い(その2)」そのものである。
つまり、昔からオンステージでやることを禁止されている技なのだ。

理由はもちろん危険だから。

SCSEはもはやどこへいったのだろうか。本当に解禁されたのかはわからないけれど、これだけ堂々と披露している以上、公認なのだろう。パレードルートでゲストがまわりにいない状態ということもあるかもしれない。


……カストーディアルはどこへいくというのだろうか。

そして、まだ私はトイブルームをきれいに飛ばすことはできるだろうか。

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グリーティングするカストーディアル

こんなツイートを見かけました。


そういえば年末、ワールドバザールで清掃道具を満たずに目的地を目指すゲストに手を振っていたカストーディアルキャストもグリーティングだったのか。

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カストーディアルは何を目指しているんでしょうか。
そんなに混んでない日でも、全体的に汚れが目立つ気がします。スイーパーも少ないですし、プッシュチームもそんなに見かけないですし。
このサイトに書いているカストーディアルとはもう別物の仕事になりつつある。

このサイトがアーカイブ化するのも仕方ないということで。

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今日から働く

今日からスイーパーとして復帰しました。
ひさしぶりにコスチューム姿で歩くパークは気持ちいい。
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はい、うそです。
このコスチュームを見ればわかりますね。
いや、わからない人もいますかね。
昔のカストーディアルのコスチューム。

そう、この画像は私なんです。
すっかり遠くに来てしまいました。

ネタはあるけど、更新できない日々が続いています。
新年度になりましたので心機一転というか、初心に帰るということで、昔の自分を掲げてみました。

あの頃は楽しかったし、苦しかったし、いろんな思い出が走馬灯のようによみがえる。

ちゃんとした記事はもう少しお待ちください。


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オープニング作業の映像、か。

懐かしいオープニング作業の映像が公式で公開された。
でも、開園前はこんなにキャストはいないし、スイーパーもいるわけがない。
とはいえ、ゲストのいない朝のパークを思わせる雰囲気が懐かしい。

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社長はカストーディアル

更新を忘れているわけではないのです。時間がないのと、モチベーションが行方不明なんで。
なので、簡単な更新。

東京ディズニーリゾートでは年に1回、キャストへの感謝イベントとして「サンクスデー」というものが開催されます。
その日は早めに閉園して、主にディズニーランドでキャスト(アルバイト)がゲストとして楽しむイベントです。キャストは正社員が務めます。パーク担当だけではなく、本社等内勤の人も動員され、ふだんの営業とはまったく違う光景があります。

その中での名物?が上西社長が担当する「カストーディアル」。
今年もあったようです。

今年の様子はこちら

社長がカストーディアルをしてくれることで、この仕事がもっとも重要であることを表明しているともいえる。
ただ、実際にはスイーピングする暇もなく、次々とゲスト(キャスト)から写真を一緒に撮ってほしいといわれるため、あんまり清掃には貢献していないようだ。

一方で、ゲストはみんなキャストなので、たぶんほとんど汚れない。
むしろ、率先して掃除をしてくれる。ゲストであっても、みんなキャストだからである。

キャストがプライベートでふつうの営業のときに遊びにいっても、ごみを地面には落とさないし、トラッシュカン(ゴミ箱)が溢れないように配慮しながらごみも捨ててくれる。

だからこそ、キャスト向けイベントで社長がカストーディアルになっても、オペレーション上問題はないのだ。

……たまには、通常の営業の時にも社長がカストーディアルとして登場してもよいのではないだろうか。たしかアメリカのドキュメンタリー番組にもあったはず。社長がアルバイトとして働き、実態を知るという番組が。

社長はカストーディアル研修を受けたのか、それは謎である。

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紙吹雪は舞い上がり

パレードというと、一般的には紙吹雪が付きもの、と思う人も多いのではないだろうか。
たまにテレビで見るアメリカ等での市街を進むパレードでは、四方八方から紙吹雪が大量に降り注ぐ、そんな光景を見たこともあるだろう。

でも、東京ディズニーリゾートでは基本的にはない光景だ。
昔、パーティグラパレードというものを開始するにあたり、当初はアメリカのパーク同様紙吹雪の使用が検討されたが、当時のカストーディアル課が反対して断念された、ということがあった。
その後、一部のイベントなどで「軽く」使われたこともあり、手作業が基本のカストーディアルで「掃除機」が使われたこともあったが、最近はないようだ。「スタンダードなパークの維持」という観点からすると、清掃が困難なものをイベントに使用されては困る、ということなのか、紙吹雪で派手に演出しよう、というアイデアがないのかはわからない。カストーディアルから見れば、紙吹雪はないほうがよいのは当然であろう。

でも、そんな既成概念?を吹き飛ばして、飽和紙吹雪攻撃を実施しているのがユニバーサルスタジオ・ジャパンである。現在行われているRE-BOOOOOOOORN(リ・ボーン)!・パレードはこれまで日本のどのテーマパークもやったことがないであろう大量の紙吹雪を使っている。見ていて壮観だ。すばらしい演出だ。これぞパレード、という光景だ。
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しかし、カストーディアルだった私としては、そのあとの処理を見ていると心が痛い。

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パレード終了後、紙吹雪を一掃することがそもそも難しい。掃除機を使ったとしても、あれだけ大量のものを処理するのは大変だ。というか、完全に清掃できるとは思ってないらしい。
だから、吹き溜まりには残っている。
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でも、それを承知でUSJは紙吹雪を振りまいているのだ。

果たして、正しい選択をしているのはどちらのテーマパークだろうか。


少なくとも、カストーディアル(掃除人)としては、紙吹雪はいやだ。

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カストーディアルが消えていた

気が付くと、カストーディアルが消えていた。

運営会社の組織図から。

組織図。

以前は、運営本部の下に「カストーディアル部」が存在していた。ところが今年の6月の組織再編でカストーディアル部は解消され、パークサービス運営部という組織に統合されてしまったのだ。つまり、カストーディアルという掃除の組織は、パークサービスという中の一つの役割となった、ともいえるだろう。

東京ディズニーランドができた当初から東京ディズニーリゾートに発展するまでは、ゼネラルサービス部カストーディアル課だった。ゼネラルサービス部にはセキュリティ課も一緒だった。それが「部」に昇格し、ランドとシーそれぞれのグループを造り、でもそれが一体化され、そしてカストーディアル部自体が消えてしまったという流れだ。

昔に比べるとカストーディアルのキャスト数も大きく減ってしまった。一つの大きな組織として存在するほどの人員規模ではなくなったのだろう。

これからカストーディアルはどうなっていくのだろうか。

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カストーディアルが死んだ

本日、こんなニュースが飛び込んできた。

ディズニーシー内、水路を清掃中の男性死亡

27日午前5時半頃、千葉県浦安市舞浜の東京ディズニーシー(TDS)のアトラクション「ヴェネツィアン・ゴンドラ」(16人乗り)の水路で、清掃作業をしていた同県習志野市袖ヶ浦、アルバイト宮沢司さん(46)が沈んでいるのを別の男性作業員が発見した。

彼はナイトカストーディアルだと思われる。同日午前0時頃から、現場近くで桟橋に水をまき、モップを使って清掃していたという。ホージングですね。
閉園後、パーク内を毎日水をまいて洗浄し、地面はスクイジーで水を流すが、橋などスクイジーを使えないところはモップを使って拭き取るのである。

ナイトカストーディアルは孤独な作業が多い。真っ暗なパークの中、清掃用の照明で照らしながらあちこちに分かれて自分の持ち場を掃除する。一人の作業が多い。とくに、このヴェネツィアン・ゴンドラあたりはホテルのすぐ近くであることから、あまり強力なライトを点灯することもできず、暗い中でがんばっていたのではないかと推測できる。

詳細はまったくわからないため、ニュースソース以上のことは推測くらいでしかいえない。

ニュースでもあるとおり、東京ディズニーリゾートでは開園以来キャストの死亡事故は起きていなかった。その最初がカストーディアルで、作業中に起こるとは思ってもいなかった。

ナイトカストーディアルはもともと外注で、今は運営会社の子会社も含めて多数の会社に所属するアルバイトの人たちが担っている。彼らはゲストに目を触れることなく、常にパークを清潔な状態にしてくれる存在であり、彼ら(女性は見たことない)なしではディズニーのテーマパークは成り立たない。
私がカストーディアルだったとき、開園前に彼らとすれ違いにオンステージに出る。そこはまったくきれいなパークだった。たまに、残水処理が終わらず一緒になって水を流して開園に間に合わせたこともあった。デイであろうと、ナイトであろうと、同じカストーディアルなのだ。

なぜこんな事故が起きたのかきちんと検証してもらい、キャストにとっても安全なテーマパークであってほしい。

宮沢さんの冥福をお祈りいたします。

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現実は夢の終わりに

ディズニーのテーマパークはテーマに合わせてエリアごとに街並みや風景、小道具までしっかりと作りこまれている。
しかし、トイレ(レストルーム)だけは、どこにでもあるふつうのトイレである。
サンリオピューロランドやUSJのウィザーディング・ワールド・オブ・ ハリー・ポッターエリアにあるトイレはテーマ性にあわせた工夫がみられる。
一方、東京ディズニーリゾートにあるトイレはBGMすら流れていない、ごくふつうのトイレである。

なぜだろうか。

私が社員の方に聞いたところ、「トイレは現実そのものだから」という答えが返ってきた。

たしかにどんなに装飾しても、どんなに楽しげな音楽を流して非日常を演出しようとしても、排せつ行為は人間にとってもっとも現実的なことである。
だからこそ、トイレだけは現実に戻して、そこから出ればまた非日常空間になる、という状況を作ろうとしているのだろう。

トイレは現実そのもの……カストーディアルキャストとしてレストルームを担当したことがある人ならわかるだろう。
たとえば……という話はだいたい汚い話なので残念ながら書けません。それだけカストの仕事は大変なのだということです。

でも、一つだけ。

昔、ゲストから手紙が届いた。それは、カストーディアルが便器を掃除するときにトイレットペーパーを使っていることを批判したものであった。もったいないという主旨の指摘であった。

最近では自宅でもトイレットペーパーに洗剤をつけて拭くことをしている人も多いのではないだろうか。

東京ディズニーリゾートでも、今もやっているだろうか(やっていなかったら誰か教えてください)。

カストーディアルがトイレットペーパーを使って便器を拭く理由は大きくわけて3つ。

1つは、使用するものが「くずペーパー」と内部では呼んでいるものである。半分以上使われていて、次に巡回するときにはなくなっているだろうと思われるものは外して新しいトイレットペーパーに取り換えるのだが、そのとき外したものを使っている。捨てるよりも有効利用ということだ。

2つめは、衛生面だ。雑巾で拭くよりもはるかに衛生的である。

3つ目は効率。雑巾だと洗ったりしないといけないが、トイレットペーパーなら拭いてそのまま流してしまえばいい。それに便器を拭く専用のペーパータオルを購入するよりはるかに経済的なのだ。

以上の理由からトイレットペーパーを清掃に使っているのである。多分当時もそう回答しているはずだ。

おかげで私は今も自宅の便器はトイレットペーパーに洗剤をつけて拭いている。最近は拭いて流せるペーパーみたいなものを売っているけれど、トイレットペーパーの方がはるかに経済的ですよ。

ただ違うところは、自宅のトイレから出ても、そこに夢はないということか。

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掃除機がパークを覆うのか

カストーディアルといえば、トイブルーム(ほうき)とダストパン(ちりとり)で掃除をするのが基本であった。
しかし、とうとう、今日から機械化されることになった。

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最先端の屋外用掃除機を導入することで、キャスト不足にともない混雑時に汚れたままとなっている地面をきれいな状態で維持するとともに、さらに人件費等のコストダウンを行い、キャッシュフローの充実につなげるつもりである。

……無理矢理の4月1日企画です。
掃除機を本格的に導入する予定など、たぶんないです。
画像は、かなり昔に試験的に導入したときのもの。

トイブルームとダストパンを使った掃除はカストーディアルのいわばパフォーマンスであり、しばらくはなくなることもない。
掃除機の導入も費用対効果の問題や、使い勝手、さらに安全性の視点から結局は導入されないまま、今日まできているのが現状である。

しかし、「ディズニーランドは永遠に完成しない」といわれているように技術革新にともない、さまざまなものが新しくなっている。カストーディアルの清掃道具もいずれハンディ掃除機になるかもしれない。

でも、それでは、つまらないですよ。そういう意味でカストーディアルは今後も「掃除」のパフォーマーであってほしいものである。


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